このたび、当院院長が獣医内科学アカデミーにて、最新の腫瘍マーカーに関する講演を行いました。
本講演はランチョンセミナーとして開催され、約180名を収容する会場が満席となるなど、多くの獣医師の先生方にご参加いただきました。
講演では、腫瘍マーカーの基礎的な考え方に加え、実際の臨床症例をもとにした活用例を紹介しました。また、腫瘍マーカーの有用性だけでなく、現時点での限界や課題についても、日常診療の経験を踏まえた視点から解説しました。
近年、動物医療の分野でも腫瘍の早期発見や治療効果のモニタリングにおいて、腫瘍マーカーの活用が注目されています。しかし一方で、結果の解釈や臨床への応用には慎重な判断が求められる場面も少なくありません。今回の講演では、そうした「実際の臨床でどのように使うべきか」という点に焦点を当ててお話しさせていただきました。
当院では、こうした学会活動や研究発表を通じて得られた最新の知見を日々の診療に還元し、より精度の高い診断と質の高い動物医療の提供を目指しています。今後も地域の皆さまに信頼される動物医療を実践できるよう、知識と技術の研鑽を続けてまいります。

